2022.04.04
虐待事案の発生に関するご報告とお詫び
当法人の運営するグループホームにおいて発生しました虐待事案についてご報告させていただきます。
⒈ 虐待内容
グループホームにおいて、支援職員(以下、当該職員とする)が1名の利用者に自傷行為を強要する
⒉ 発覚および虐待認定までの経緯
2021年11月4日(木)
夜間に同ホーム職員より、当該職員による虐待の疑いがあるとの一報が管理者に入る
2021年11月5日(金)
事務局に報告が入り、所轄行政へ虐待通報(8日受理)
2021年11月6日(土)
法人による当該職員への聞き取り、事実関係の確認
2021年12月3日(金)
所轄行政からの聞き取り調査を経て、虐待として認定される
⒊ 法人としての再発防止への対応
行政による実地指導を受け、再発防止に向けた原因検証のため、法人理事の三田優子氏(大阪府立大学)および栗原久氏(一般財団法人フィールド・サポートem.)の協力のもと、事業所内での虐待防止研修や意識調査、虐待防止指針等の策定(従来マニュアルの再編)に向け動き出しました。その中で、障害の理解や支援の考え方に関して、説明・指導・研修等がしっかりと行えていなかったこと、また職員からの相談体制に関する課題があったことが浮き彫りになっています。
今回の虐待事案の発生によって、当該利用者およびそのご家族はもちろん、その他のご利用の皆様、関係の皆様方に大きな不安を与えてしまい、これまでの期待を裏切るような事態を招いてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。法人としての責任を重く受け止め、再発防止に真摯に取り組んで参ります。
以上
社会福祉法人ぽぽんがぽん
理事長 淺野省三
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社会福祉法人ぽぽんがぽん
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担当|水野昌和・太田吾郎